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【ビジネス】一流になれない社員〜こういう20代社員は気をつけたほうがよい〜

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自分ももうすぐで30歳になります。

 

周りには同じ30間近な人がたくさんいますが、自分より修羅場をくぐって成長をした人、楽をして大した成長をしていない人なんかが顕著に別れるようになってきました。

 

同じ時間を過ごすのならば、自分や組織にとっても有益な過ごし方をしたほうが良いと思いますので、素敵な30歳になるためにも今20代の方は下記の点について自分自身が該当していれば直すように心掛けましょう。

 

1.既存の業務だけをしていればよいと思っている

ガス会社が引っ越し業に参入する、銀行が保険の代理を行う、鉄道会社が農業に踏み出す等、あらゆる業種の組織が新規事業に参入を始めています。

 

要するにこれって既存の業務に頼っていては経営が悪くなる事を見通しての行動なんですね。

 

なのでこれからの時代は、既存の業務+新規事業の開拓 の二本柱で組織に貢献していくことが働き方のスタンダードになるのだと思っています。

 

ただまあ変化を嫌う人もいますし、新規開拓って資金も人的なエネルギーも要りますので既存の業務だけをしていたいって考える人も大勢います。

 

若いうちは多少の無茶も効きますので、20代のうちは既存の業務だけでなくフレッシュなアイデアを考えるトレーニングをしておくとよいでしょう。

 

2.管理職や経営陣に会社の将来を頼りすぎている

 

管理職や経営陣(マネジメント側)の人は若くても40歳くらいの人たちだと思います。

 

なのでマネジメント側としては、会社が自分の働く10~20年健全であれ良いとの感覚の人がほとんどだと思いますので、「この上司たちを信用すれば僕の人生も安泰だ」なんて考えている人は危険です。

 

若いうちから、組織の将来像を構想しながら、仲間たちと会社を大きくしていこう!という気持ちが大切です。

 

3. 否定的な意見ばかり言いたがる

新規事業開拓を目指している人はその大変さを良く分かっていると思います。

 

大変な状況の中で一歩でも前進するアイデアや意見が欲しいのに、否定的な事ばかり言うのは良くありません。

 

否定に関しても、根底にプロジェクトを応援する気持ちがあれば良いのですが、ただ闇雲に否定をする人とは同じプロジェクトをしないほうが良いでしょう。

 

出来ない理由よりもどうすればできるのかを考えるほうが建設的です

 

4. 甘えられない

 

真面目な人ほど責任感の強さから自分で業務をやろうとしてしまいがちです。

ただその結果、作業が遅れ顧客に迷惑をかけたり、体を壊してしまいがちです。

 

甘えるという行為を恥ずかしい、みっともないと感じるプライドもあるのでしょうが、甘える力とは「人を動かす」とんでもない力であると思ってください。

 

若いうちであれば、困った顔をして助けてくださいと言うべきです。悪意のない先輩上司でない限りは必ずあなたを助けてくれるはずです。

 

いっぱい甘えて知識や要領を学んで、30歳になってから恩返しをすれば良いのです。

 

5.発言ができない

 

会議や大勢の人がいる場で発言できない人は多いと思いますが、これも若いうちから無理をして積極的に発言をしたほうが良いです。

 

若いうちは高度な話ができないのは仕方のないことですが、周りからすれば○○君がアホなことを言ったおかげで発言がしやすくなったなど、意外と周りの役に立ったりします。

 

発言のための発言にするのは絶対に禁止ですが、少しでも思う事があれば、練習と思って口を開いてみましょう。

 

社内の会議で発言できない人は外に出ても発言が苦手なままになってしまいます。