【ビジネス】メールの返信スピード=あなたの評価
皆さんは社内外からのメールにどれくらいの早さで返信をしていますか?
内容を確認して大した用事でなければ時間をおいて返信する事もあるでしょうし、出張中は移動や商談で仕方なく返事が遅れる事もあると思います。
大手企業の管理職の方だとメールは朝の時間しか見ないという人もいるくらいです。
私たちの考えの基本に、急ぎの案件は電話等でくるからメールはあまり重要視しなくても良いというものがあるのかもしれません。
ところが、超エリートビジネスマンともなるとメールの対応も違うようです。
例えば、ゴールドマンサックスの社員は多忙を極め、複数の案件が錯綜し、海外出張や重要会議でスケジュールがぎっしり詰まっていてもメールの返信はとても早いそうです。
返信内容も簡潔ではあるけれども、深い経験と太いパイプを根拠にした鋭い考えが整理されているなど、手抜きの返信をしているわけではありません。
なぜエリートビジネスマンはこれほどメールの返信を早くするのか、その理由はレスポンスの早い人ほど一流のプロフェッショナルという共通認識があるからです。そして、実際レスポンスの早い人ほど出世も早いのです。
メールの返信(レスポンス)が早いと、対外的には以下のように評価される傾向があります。
- 返信を待つ相手の立場を理解して仕事に取り組んでいると評価される
- スピード感のある対応=効率仕事術を身についていると評価される
- 意思決定の速さが評価される
対外的な評価もありますが、メールはほっておくとどんどん溜まっていくものですから、小さいストレスをためないためにも可能な限りメールは素早く返すべきです。
中にはメールの返信が早い=暇な人と勘違いしている人もいますが、そんな評価をする人のことは気にせず素早いレスポンスを心がけるようにしましょう。