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【評価】tetsuya、J、JIRO、toshiyaのベースは上手いのか?〜 4人のベーシストを分析・評価する〜

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自己紹介にも書いているのですが、僕は90年代のロックが好きで、特にV系(ラルクはメンバー間でも意見が違うようですが)のミュージシャンを好んで聴いています。

 

しかし、90年代に現れたロックミュージシャンも2018年の現在では、数が少なくなったように感じます。

 

が!、時代の波に飲まれず20周年以上ライブ活動を勢力的に行なっているバンドもいます!そんな結成20年以上を迎えたミュージシャンの中で僕が特に好きなバンドがこちらです! 

 

★L'Arc-en-Ciel   ★LUNA SEA   ★GLAY  ★DIR EN GREY

 

L'Arc〜en〜Ciel、LUNA SEA、GLAYは今でもドームクラスでのライブを可能とするモンスターバンドであり、DIR EN GREYも武道館クラス や海外の会場を満員にする実力を備え続けています。

 

バンドが長く続くためには、様々な要因が必要となりますが、バンドサウンドが基軸の1つであることは間違いありません。

 

そして、そんなバンドの土台を作っているベーシスト達を本ブログでは紹介しつつ、彼らの魅力を語っていこうと思います。

 

 

 

1. tetsuya【L'Arc-en-Ciel】

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生誕:1969年10月3日

ジャンル:ロック、ポップロック、オルタナティブロック

職業:ベーシスト、シンガーソングライター、作詞作曲家

 

L'Arc〜en〜Cielのリーダー&ベーシストとして1994年にメジャーデビュー。オリコンアルバムチャートの1、2位を独占した「ark」、「ray」の同時リリースや、2012年の本格的なワールドツアーなど、トップバンドとしてシーンを切り拓いている。

代表曲には「snow drop」、「Driver's High」、「STAY AWAY」、「READY STEADY GO」、「自由への招待」、「GOOD LUCK MY WAY」がある。



tetsuyaさんはベーシストでありながらバンドリーダをやっております。

 

とても器用で経営者のような視線を持っており、バンドをよく知ってもらうための広告方法を考えたり、物販商品はどのようなものを作れば楽しんでもらえるのかなど、マネジメントをする力がとても高いように感じます。

www.karasu100.com

 

一方ベーシストとしての評価も高く、そのベースは歌うとベースと評価されるくらいです。

 

tetsuyaさんのベーシストとしての評価をさせていただくと下記のようになります。

 

1.1 演奏力  ★★★★★

歌うベースと言われている通り、ベースでありながらメロディーを奏でているかのように聞こえるのが特徴です。また本人曰く、ステージ上では常に90%くらいのパフォーマンスを維持するように心がけているとのことです。ちなみにピック弾きです。

 

1.2 音作り  ★★★★☆

L'Arc-en-Cielは楽曲の幅が広く、明るい曲から暗い曲まで色々な楽曲に対応すべく、ファズ一つにしろ様々なエフェクターを使い分けています。

 

1.3 ライブ中のパフォーマンス ★★★☆☆

ライブ中にバナナを投げたりします。個人のパフォーマンスもですが、L'Arc-en-Cielのライブ全体としてのパフォーマンスもとても面白く、普通のバンドとは違ったエンターテイメント性が高いと思います!ちなみ、ギターを弾いたりもします。

 

1.4 ルックス ★★★☆☆

もう50才になろうとしているのに、この方はお若いです!見た目も色合いのキレイなファッショをチョイスしたり、ベースも明るい色のものが多かったりと、多彩なルックスが見て取れます。


Tetsuya (L'Arc~en~Ciel) Bass Solo In 20th L'Anniversary

2. J【LUNA SEA】

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生誕:1970年8月12日

ジャンル:オルタナティヴ・ポストグランジ、ハードロック、パンクロック

職業:ベーシスト、シンガーソングライター

 

LUNASEAのベーシストとして1992年にメジャーデビュー。LUNA SEAの名前の由来は「月のように変化があって、海のように深くという思いから、Jの提案によって生まれた。

ソロ活動も精力的に実施しており、SHIBUYA-AXにて、最多出演記録を持っているアーティストとなっている。

 

LUNASEAはメンバーがそれぞれ個性をぶつけ合い成長してきたモンスターバンドです。

その中でも特に義理や人情に熱いのがJさん(ネット上では諸事情で放火魔と呼ばれてることも)であり、多くの後輩ミュージシャンに慕われています。

 

また西川貴教(TMR)さんが暗黒期を過ごしていた時もずっと気にかけており、久しぶりに再会した時は嬉しすぎて殴ってしまったとか。

 

そんなJさんのベーシストとしての評価をさせていただくと下記のようになります。

 

2.1 演奏力  ★★★☆☆

Jさんはテクニカルなプレイを好んでしてはいません。しかし気骨のある性格がプレイには反映されており、シンプルながらにカッコいいプレイがとても目立ちます!

どうすればシンプルにカッコいいラインとなるのか、持ち前のセンスで無駄なく演奏をしているイメージがあります。

ロックなプレイという表現が相応わしいベーシストです。

 

2.2 音作り  ★★★☆☆

プレイスタイルに呼応するように、あまり複雑な音作りをすると言うよりは、シンプルにアンプとベースのみで音を作っているような気がします。(もちろん本当は色々作り込んでいるとは思いますが)

バキバキ、ゴリゴリとシンプルに音を聞かせる・・Jさんの演奏と音作りはワイルドなものが多い気がします。 

2.3 ライブ中のパフォーマンス ★★★★☆

ロージアのパフォーマンスではおきまりのマイクパフォーマンスがあります!これを見ると毎回テンションが上がってしまいます!

かっこいいパフォーマンスは何回見てもかっこいいのです!

 

2.4 ルックス ★★★★☆

再結成以降は非常にワイルドなファッションが増えた気がします。この人もtetsuyaさんと同じでいつまでも老けない人です。

 


LUNA SEA~One Night Dejavu~J BASS solo

3. JIRO【GLAY】

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生誕:1972年10月17日

ジャンル:ロック

職業:ベーシスト、ミュージシャン、作詞作曲家

 

GLAYのベーシストとして1994年にメジャーデビュー。「HOWEVER」、「Winter, again」などの数多くのヒットを放ち、1999年には20万人を動員するライブを成功させる。

GLAYの副リーダー的なポジションであり、初期GLAYはJIROの加入によってマネジメント部分が強化され、メジャーデビューを果たすこととなった。

 

V系バンドとしては商業的にもっとも売り上げを伸ばしたGLAY。

前事務所脱退事件後もドーム公演、アリーナ公演を成功させ続けるなどGLAYは衰えを知りません。

 

JIROはバンド内における副リーダ的ポジションであり、とにかく真面目な性格と、ロックを愛するキッズの心を持ち続けています。

TAKUROからは不器用ながら骨のあるロックを作れると評され、近年では作曲数も増えています。

そんなJIROさんのベーシストとしての評価をさせていただくと下記のようになります。

 

3.1 演奏力  ★★★★☆

JさんがワイルドなロックとするならばJIROは純粋なロックを奏でていると言う感じがします(わかりにくくてすいません)。

 

佐久間さんや亀田さんといった名プレイヤー兼プロデューサーから色々な技術を学んでおり、佐久間さんからは洋楽的なリズム感覚が抜群に優れていると言う評価を受けています。

5人目のGLAYであるドラマー永井さんと言う凄腕ドラマーと長年共演していることからも、常に己を鍛え続ける環境にいたのは間違いありません。

 

3.2 音作り  ★★★☆☆

tetsuyaさんほど作り込んでいる訳ではなく、Jさんほどシンプルに音作りをしている訳ではない感じがします。GLAYのもつバンドの暖かさ、ポジティブさを表現する事に気を使っているようです。

 

3.3 ライブ中のパフォーマンス ★★★☆☆

ライブ中に歌う時もあります。GLAYはメンバー全員(HISASHIさんとは不思議な距離感)仲良しで、ライブ中もJIROさん本人が一番楽しんでやっているように見えたりします。

メンバーをイジったりするパフォーマンス?は見ててほっこりします。

 

3.4 ルックス ★★★★★

昔はアロエヘアなど奇抜なファッションが目立っていましたが、この人は基本的に顔がいいから何してもかっこいい気がします。そしていつまでたっても老けない。ミュージシャンは何故こんなにも老けないのでしょうか。


jiro singing

4. toshiya【DIR EN GRAY】 

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生誕:1977年3月31日

ジャンル:ヘヴィメタル、ニューメタル、デスメタル

職業:ベーシスト、ミュージシャン、コンポーザー

 

DIR EN GREYのベーシストとして1999年にメジャーデビュー。1997年のバンド結成以降、カテゴライズ不能かつ不要な存在として、ロックシーンで独自のスタイルを確立している。

 

日本のヘヴィメタミュージシャンとしては世界的にもっとも有名なのではないでしょうか。

また、過激的、攻撃的、負の方向性に関して多様な表現方法を持っているバンドです。

 

そんなバンドのベーシストとしてtoshiyaさんもプレイ面での深化、表現方法などを常に変化させており、上記した3人とはまた少し違うベーシストとして活躍しています。

 

4.1 演奏力  ★★★☆☆

ダウンチューニングで独自のスラップを多用し、5弦ベースの一音一音の重低音と高音を上手く聞かせてくれています。世界で活躍する機会も多いため、海外のアーティストに負けない奏法を意識しているそうです。

 

初期〜中期はピック引きでテクニカルな演奏が多かったですが、今はスラップを中心に楽曲に寄り添った音を一音一音選んでいるといったイメージです。

 

4.2 音作り  ★★★☆☆

スラップとピック弾き両方を行う事もあり、機材は多いです。

 

4.3 ライブ中のパフォーマンス ★★★★★

ベースを縦に構え、右左にステップしながら弾いており、さらに調子が上がるとベースを縦横無尽に振り回します(笑)。明らかに一人だけ浮いた動きをすることもありますが、そこが好きなんです!

 

4.4 ルックス ★★★★★★

モデルのような八頭身です。すっぴんは可愛らしい顔をしていますが、化粧映えするみたいでメイクをするとものすごくかっこいい顔になります。

そのルックスを生かしてファッションブランドを立ち上げたり、音楽以外の表現を行っています。


Vinushka - DIR EN GREY TOUR 16-17 FROM DEPRESSION TO______[mode of UROBOROS]

 

5. 最後に

ベーシストしかりミュージシャンとは技巧だけでその実力を図れるものではありません。それぞれに個性があり魅力があり、トータル的な能力を持ってベーシストは評価されます。

今回紹介しましたベーシストも長年の活動の中で各々が素晴らしいスキルを磨き続けていますので、ライブ映像なんかを見たときは是非彼らに注目していただきたいと思います。

 

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