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【ビジネス】成果を出すためのルール10. 職場の人の役割を定型に当てはめてみよう

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1. 組織はそれぞれの役割を持った人の集合体

 

組織には色々な役割を持った人がいます。

 

自分自身がどの役割に当てはまるのか、周りの人がどのような役割なのかを知るのは、組織における自分の立ち位置を把握するのに役立ちます。

 

そこで本記事では20年以上にわたってチームワークの研究をしているメレディス、ベルビン博士が提唱したチーム人員の9つの役割を紹介します。

 

2. 役割1. ブラント

全く新しい考え方ができる人。新しいアイデアを生み出し、問題の解決策を提示します。

新しいアイデアを提唱するときは反対意見も上がってきます。いかに理論的に必要性を訴えることが出来るのかが鍵です。

 

3. 役割2. リソース捜査員

新しいアイデアを外部から取り入れるのが得意な人。他社の事例を研究し、自社に新しい取り組みを提唱します。

好奇心旺盛な人はアンテナを張ることが多いため、この役割に適しています。

 

4. 役割3. コーディネーター

自制心が強く、感情を抑制できる人。目標に集中し、全体を俯瞰しチームをまとめることが出来るので、管理職に相応しい役割です。

 

5. 役割4. シェイバー

結果にこだわる人。成果を出すために、難しい朝鮮に意欲的に取り組む人です。向上心の強い職人の一面があります。

 

6. 役割5. モニター評価者

物事を客観的に考えることが出来る人です。現状を分析し、バランスをとり、検討をします。

 

7. 役割6. チームワーカー

チームのことを第一に考えることが出来る協力的な人です。外部との交渉役に適任です。

 

8. 役割7. 実行者

仕事の段取りがいい、常識的に考え、着々と仕事を完成させます。シェイバーと違い、難しい挑戦には意欲的ではありませんが、方向性さへ指し示せばしっかりと成果をあげます。

 

9. 役割8. コンプリーター

細部に目が行き届く人。面倒な仕事や細かい作業を得意とし、仕上げの部分で適任。

 

10. 役割9 スペシャリスト

専門的なスキルを見つけるために努力する人。プロ意識が高い。

 

11. 最後に

役割は組織から与えられることもあれば、適性を考慮して自分で選ぶこともあります。時には不適正と感じる役割を託させることもありますが、苦手な部分は周りと連携を取りカバーしながら進めて行きましょう。