【ビジネス】ビジネスマンは香水をつけるべき?つけないべき?
1.ビジネスの場で男性は香水をつけない方が良いという主張
自分が新卒で入社した会社では、お客様にお会いに行くときは香水をつけるなと教えられました。
その理由としては以下の3つです。
①お客さんが香水の匂いを好きならば良いが、苦手な匂いだった場合商談の時間
ずっと不快な思いをさせる可能性がある。
②若い男が香水をつける事が自体がチャらく見える。若いうちは清潔感に重視をおいて、精一杯頑張る姿を見せた方が評価される。
③匂いがお客さんの大事なものに移り、クレームにつながる可能性がある。
③については本当かな?と思うのですが、①、②の理由は納得できるものですし、実際営業で来る若い兄ちゃんが、多量の香水をつけていると、この人からは買いたくないなぁと思ってしまいます。
若いうちは頑張っている姿が評価されやすいですが、無駄に色気を出すとマイナス効果となります。新卒3年くらいは色気よりも清潔感に気を使い、匂いも制汗剤などで対処した方が良いでしょう。
2. ビジネスの場で男性は香水をつけた方が良いという主張
逆に香水をつけた方が良いという主張は以下の2つです。
①香水の香りで「自分」という存在を演出する。
②自身のモチベーションを高める。
匂いは人間の五感の一つに訴えかける重要な要素です。ホストのブランディングにも通じるところになりますが、香水の香りで自身の存在感を周りに知らしめるという手法は有効的です。
給湯室等で女子社員が「〇〇さんは良い匂いする」なんて言っていれば香水をつけた効果があったと言えます。
普段しっかりと気遣いしている人であれば、周りの人から「〇〇さんは匂いにも気を使っている人」と評価されますし、香りが自身にプラスの影響を与えてくれます。
また、香水の匂いが好きで、それをつけていると自身のモチベーションが高まるというならばつけるべきでしょう。自身のモチベーションを高めるスキルはビジネスパーソンにとって重要です。
3. 結局、香水はつけるべきか否か?
自分の好きな香りが他人を不快にさせる可能性を考慮すると、無難に商談を進めたり人間関係を構築したければ、香水をつけない方が良いでしょう。
逆に、少しでも自分という存在を相手に知らしめたい場合はリスクを背負って香水をつけるのはありだと思います。自分の好きな香水の香りを、相手も好きという可能性もありますし、そうであれば香水をつけない時よりも好印象をもたれるかもしれません。
ビジネスの場で何度も会う相手であれば、香水をつけている時に不快そうにしてい流ようでしたら、次からは香水をつけないように心がけましょう。