【ビジネス】成果を出すためのルール4. 30分以内で通勤できる場所に住む
1. 通勤の30分の違いが一生の働く時間に大きく影響する
通勤時間、すなわち家のドアから会社の敷居を跨ぐまでの時間は、30分以内が理想的であると言われています。
例えば通勤時間1時間の人と比べた場合、往復の時間は1時間違うことになります。20歳から60歳まで40年働くとすると、40年×365日×1時間の計算で14600時間、すなわち608日分も時間を確保できるわけです。
通勤時間が2時間の人であれば1200日も差が出てしまいます。
通勤の1時間の間に、スマホや新聞、本などで情報を収集したり、資格の勉強をするのも良いとは思いますが、それであれば30分早く家に帰って、もしくは朝の30分を家で勉強した方が効率的です。なんだったらその時間で仕事をして、生産性を高めるの良いかもしれません。
2. できる人の鉄則「仕事は朝に集中する」
世の中のできる人の絶対的な共通点は「朝方の人間」という事です。ビルゲイツなどのトップオブトップの人たちは朝4時には活動を開始しており、一般人が8時頃に出社しパソコンに電気をつけている時には、二、三個の仕事を片付け、ジムに行き、コーヒーを飲んでいるという状態になっています。
ビルゲイツは特殊な例かもしれませんが、できる銀行マンやコンサルタント社員も僕の知る限りでは皆、朝一の電車に乗り、6時前には仕事を開始しています。
朝は周りに人がいないため集中でき、頭も冴えているため、論理的に物事を考える事がしやすくなります。
そういう意味でも朝早く来れるように、通勤30分以内の場所に住む事には大きな意義があります。
3. 家賃が高くなるけどもそれだけのメリットはある
当面の貯金を増やしたいという目的が第一にある人は、遠くの安い部屋に住むのももちろんありだと思います。また、自然が好きで、密集した住宅街に住みたくない人の考えも尊重します。
しかし、上記に挙げたように、職場の近くに住んで時間を有効に使うということは、家賃以上の投資効果が得られるのも事実ですので、一年くらい家賃が高くても試して見る価値はあると思います。
また、年収一億円になる人の習慣にはこのようなことも書かれています。
通勤に1時間かかる人の場合、職場に30分で行ける人と同じ幸せを得るためには、その人より30%増しでお金をもらう必要がある。
なんでも金勘定でいうのもどうかなと思いましたが、そういう考えもあるのかと思いましたのでご紹介します。
引っ越しは、パッとできるものではないので、今すぐ実践するのは難しいと思いますが、現在通勤に1時間かかっている人は、その時間に別に何ができるか想像して見ると良いかのしれません。
それではまた!