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【ビジネス】成果を出すためのルール3. 会議、講義、勉強会の最前席はアリーナ席

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前回に引き続き、成果を出すためのルールシリーズをご紹介します。

前回記事

【ビジネス】成果を出すためのルール2. 仕事は「質」よりも「スピード」 - 一流のビジネスパーソンを目指すからすぅ100%のブログ

 

参考書は前回同様年収1億円になる人の習慣です。本書をベースに実体験等を踏まえてご紹介します。

 

年収1億円になる人の習慣

年収1億円になる人の習慣

 

 

 

1. 会議、講義、勉強会で後ろの席を陣取っていませんか?

 

うちの会社は通常の業務とは別に、講習会を運営しています。ありがたい事に毎週毎週80人くらいの受講生が足を運んでくださるのですが、前の席が埋まるのはいつも開始時間ギリギリになってからで、早く来た人ほど後ろに席を陣取る傾向があります。

 

この気持ちはよくわかります。自分も学生のころは教室の後ろのほうに座ってました。

なんとなくですが、前に座ると周りから「真面目かよW」と思われるんじゃないかと被害妄想が働いていました。

 

しかし、講師の立場になって分かるのですが「前に座っている人」とはそれだけで意欲がある人のように見え、授業態度も後ろに座る受講生よりシャキシャキして見えます。

 

もちろん、後ろに座ってもしっかり勉強されている方もいるとは思いますが、講義をする側(会議を運営する側なども)からすれば、やはり最前列に座っているという人は輝いて見えます。

対外的な評価を得るためのパフォーマンスとしても、会議等の最前席はアリーナ席並みの価値があります。

 

講師に顔を覚えてもらいやすくもなり、私も前に座っていただけでお仕事上の知り合いが増えたという事もあります。

 

2.最前列での一回の受講は、最後列の10回分に値する

  

最前列がアリーナ席並みの価値がある理由は以下のような事もあります。

🔸マンツーマン講習のような当事者意識が芽生える

🔸同じ最前列に座った意欲的な人たちと知り合える。

🔸講師の臨場感が伝わりやすい

 

最前列での受講は、講師がその他大勢に語りかけるのではなく、あなた個人に話をしているような感覚を引き起こします。そうなると、発言に対する考えが真剣なものとなり、ノートをとるペンの速度も上がります。

 

また、周りの人たちもレベルが高い人が集まりますので、そこから交流関係を築けばポジティブな効果を期待できます。

講師の息遣いや表情、強弱についても敏感になり、営業などに必要な「相手の思考を察する」能力も鍛えられます。

 

逆に後ろの方にいると、会話の内容もどこか他人事のように感じてしまいますので、仕方なく後ろの方になった時は、前にいるよりも集中して聞く必要があります。

 

3. アリーナ席を取るのは簡単、後はヤルかヤらないか

 

 こんな些細な事がほんとに効果あるのか?と思うかもしれませんが、とにかく実行してみる事、そしてやりつづける事が重要です。

 

前の席に座って、周りから辱めを受けたときは、堂々と「話をちゃんと聞きたいんだよ」と言い返してやればいいんです。ちなみに僕は相手にするのが面倒くさいので「耳がわるいんです~」と流してます。

 

あなたを評価するのは、あなたの後ろの席の人ではないのですから、会議や講習、勉強会を無駄にしないためにも、とにかくアリーナ席を確保しましょう。