【ビジネス】Canon ミニフォトプリンター (iNSPiC)を使ってみて分かった5つの事
本日は Canon ミニフォトプリンター (iNSPiC)を使用した事から感じた5つの使用感をご紹介します。
- Canon ミニフォトプリンターとは
- 1. 圧倒的な持ち運びやすさで日記用としての使用感は抜群
- 2.印刷代金は少し高いが、インク代を考えるとランニングコストは悪く無い
- 3. 印刷した後の画質にクオリティーを求めてはいけない
- 4. レビューに多くある自動電源OFFによるペアリング切れは気にならない
- 5.専用のアプリは使いにくい
- 最後に
Canon ミニフォトプリンターとは
〈主な特徴〉
- スマホ専用のミニフォトプリンター
- 何かに貼ったり、誰かにあげたり、オリジナルアイテムを作って楽しめる
- どこにでも持っていける
- 1分足らずでその場で印刷ができる
- インク要らずで印刷可能
- 印刷用紙がシールになる
1. 圧倒的な持ち運びやすさで日記用としての使用感は抜群
iNSPiCはサイズ(縦118mm、横82mm、高さ19mm)、重量(160g)と小型で、持ち運びが抜群にしやすいです。
ほぼ日手帳などで日記を書いている人はスマホ写真を印刷し、日記に貼り付ける事があるかと思いますが、iNSPiCがあると部屋のどこでも印刷ができてとても便利です。
通常のプリンターだとプリンターの起動のために移動したり、印刷物を取りに行ったりと煩わしい部分があるのですが、iNSPiCではそれが無いため、継続して日記に写真を貼り付ける事ができます。
印刷用紙もシール仕様になっており、用紙サイズ(5mm、7.5mm)も小さめな為、従来のプリンターの様に切り取りやノリ付けの手間もありません。
2.印刷代金は少し高いが、インク代を考えるとランニングコストは悪く無い
iNSPiCには専用の用紙が必要となります。
一枚あたりの印刷用紙の費用は43〜45円と普通の印刷用紙と比べれば割高になります。
ただ、日記を書く人が毎日iNSPiCを仕様するとしても年間16,000円ほどになりますので、コストパフォーマンスは良い方だと思います。
また、普通のプリンターを使用した場合はインク代が発生しますので、そこを考えればランニングコストはさほど変わらないみたいです。
3. 印刷した後の画質にクオリティーを求めてはいけない
実際に印刷した物を見ていただくとこの様になります。
〈スマホ写真原本〉
〈印刷物〉
写真が少しレトロチックになってしまいますので、原本のデータ通りに印刷物が出来ないと納得いかない人には向かいないかもしれません。他の方のレビューを見ると、印刷のムラもあるとの事ですので、何回か写真を出せばマシな写真も出てくるかもしれませんが・・
ただ、日記に使用する場合は少しレトロな感じの写真の方が雰囲気が出る様に感じますし、思い出として残す分には申し分ないクオリティだと思います
4. レビューに多くある自動電源OFFによるペアリング切れは気にならない
他の方のレビューを見ていると自動電源OFF機能によってペアリングが切れてしまうという苦情が多々ありました。
ただ、これは設定次第で対応できます。自動電源OFF機能は3分、5分、10分、自動電源OFFなし、と変更できますので、それほど気にはなりません。
5.専用のアプリは使いにくい
iNSPiCで編集、印刷するための専用のアプリがありますが、画像の編集用の素材が不足している事や、コマ割りに不自由を感じることから、画像の編集は別のアプリで行うことをお勧めします。
最後に
本商品の最大のメリットはやはり、従来のプリンターのような起動・準備の煩わしさからの解放だと思います。
パソコンがあってもスマホで調べごとをするのは、起動の早さやパソコンを準備する時間が煩わしいからに他なりません。これと同じような関係が従来のプリンターとiNSPiCだと自分は思います。
凝った写真を印刷したいときは従来のプリンターを使用し、簡易的な写真を日記などに使用するときはiNSPiCを使うなど、住み分けができるものなので、気になった方は購入して試してみるのをお勧めします。
Canon スマホプリンター iNSPiC PV-123-SP 写真用 ピンク
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2018/09/06
- メディア: Personal Computers
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