【レビュー・感想】清春の性格や人物像を振り返る KIYOHARU35X 2004 5-6
さて、前回に引き続きKIYOHARU35X 2004 3-4 編をご紹介いたします。
本誌は清春さんが35歳の時に発行した書籍であり、現在の清春さん(50歳)とは少し思考が変わっている可能性がありますので、お忘れなく!
■清春さんにとっての帽子
清春さんにとって防止とはオシャレや機能面においてとても重要なものだそうです。
そんな帽子にこだわりのある清春さんは、帽子を90度近く斜めにキャップを被っている人を見ると、オイオイ君たち、ガソリンスタンドの店員かい?(今時はガソリンスタンドの店員もしっかり被っていっますが)、帽子は機能性を発揮してこそ真の価値があると思うのだそうです。
また、夜遊びが大好きだった清春さんはお風呂に入らず翌日に現場に入る事がチラホラ、そんな時の匂いを防止してくれるのが帽子なのです。
ただ清春さんはそんな匂いも愛してもらえるくらいの男になりたいと前向きな発言をしております。
■清春さんが使用していた帽子
ラフシモンズのキャスケット兼ネックウォーマ
帽子としては使用していないけど、首元にアクセントをつける時に使うそうです。清春さんは普通のTシャツの丸首の部分が好きではなく、隠す目的でも使うんだそうです。
パラノイドのキャップ
ショップ店員さんと交換してに入れた一品。柔らかさ、サイズ、締めつけとかも気に入っている模様。
パラノイドのニット帽
綺麗すぎず、大げさすぎず、モードすぎず、カジュアルすぎず、古着とのコンビ~ネーションが気に入っているのだとか。バランスを見ています。
coeurのレザーキャスケット
色合いが抜群に気に入っているとのこと。
その他
パラノイドのエナメルキャップ
ジェームス・イハのブランドキャップ
coeurのキャスケット
■日記から見る清春さんの人物像
移動中は雑誌を結構読む
SPA!、フライデー、フラッシュ、プレイボーイなどを駅の売店で買って移動中読まれている様です。以外とゴシップ好きなんでしょうか?
逆に音楽雑誌は自分が乗っている時以外はほとんど読まないそうです。
発行部数を伸ばすために、音楽家の意思とは違った表現を印字している音楽雑誌などに懸念を抱いている様でした。
芸能人のプロとしての姿勢は認めている
トーク番組で音楽畑以外の人達と共演をする時は人生勉強になるのだそうです。バラエティに慣れている人たちは喋りやリアクションが本当に素早く、かつ自然にこなしている当たりやはりプロフェッショナル性を感じるのだそうです。
ちなみテレビに出る時は喋るのが苦手なキャラでいるそうです。楽だから笑
秋元康とも交流がある
秋元康さんのラジオにも出演された事がある様で、秋元さんの事をプロの作詞家さんと表現しています。
秋元さんからEMILYの事を凄く褒められた様で、収録後には作詞に関するアドバイスを頂いたりと、良好な関係だった様です。
ロックな清春さんと、ポップな作詞をする秋元さんだからあまり仲が良くないと思っていたのですが、そんなことは内容でした。
デビュー10周年に当たり
デビューから黒夢、sads 、ソロを経ての10年は気が遠くなる様な時間に感じたそうです。色々な人がくっついたり離れたり、プライベートオフィスでやって来た分、普通のミュージシャン以上に悩んだり、その分喜んだりと特殊な10年だったそうです。
バンドメンバーも離れる事がありましたが、理想の音楽を作るに当たって、仲良しこよしなだけではダメであって、責任を取る立場にある清春さんには妥協は許されなかったのかもしれません。
大切なブーツは守りながら移動する
岩手・盛岡へ中継番組のゲストとして出演した際に大雪に見舞われたそうです。大切なカルペディエムのブーツが濡れてしまわない様に猫足で帰ろうとしたんだとか
音楽業界を少し冷めた目で見ている
オリンピックを見ると、選手たちは自身のセンスとテクニックと経験を1つの試合に発揮し、成果を出していく様に感じられ、頑張ったら頑張った分だけ上に行ける様に見えたそうです。
音楽業界はセンスと実力があっても、上に行けるわけではなく、周りの見えない力の方が絶大であり、その事について、くだらなくももったいないと思っている清春さん。
清春さん自体が自身の力で上り詰めた人故に、実力がないのに評価されるもの、またそれを高評価をする人を煩わしく思っていたのかもしれません。
最後に
前回、前々回に引き続き清春さんの事を書いて来ましたが、この人本当はいい人なんじゃないか?って思うエピソードが色々書かれております。
紹介した帽子の画像も本誌に記載されていますの気になったからは是非ご確認ください!
それではまた!