【レビュー・感想】投資信託を始めようと考えている人におすすめ「はじめての人のための3000円投資生活」
今回は投資信託に関する本をご紹介させていただきます。
それはこちら!
はじめての人のための3000円投資生活!
こちらの本は
①投資信託を始めてみようか悩んでいる人
②将来の資金状況に不安がある人
③お金の管理の仕方を見直したい人
におすすめです。
これらの悩み不安を、3000円投資を通して、改善して行こうという前向きな内容となっています。
それでは簡単にではありますが、どのようなことが書かれているのか、紹介させていただきます。
- 1. 3000円投資ならば、無理なく誰にでも始められる!
- 2. 3000円の投資を20年続けた場合
- 3. 景気の不況による市場暴落が起きたらどうなるの?
- 4.ネット証券会社はどれがいいの?
- 5 . どの投資信託を買えばいいの?
1. 3000円投資ならば、無理なく誰にでも始められる!
こちらの書籍でおすすすめしている投資方法は極めてシンプルな方法です。証券口座を開き、月3000円で投資をスタートし、バランス型の投資信託を買うだけです。それ以外にやる事はなく、基本的にはほったらかしにしておいて大丈夫です!
投資は怖い、面倒臭そうと思う人も、この方法で投資信託を始めれば、「お金が成長する仕組み」を作り、学ぶことができます。
個人的には3000円くらいなら無理なく続けられるんじゃないかなと思います。投資はすごく勉強して行うことが大事だとは思いますが、まずは案ずるより産むが安し!やってみればなんとなく分かることも増えてくるはずです。
2. 3000円の投資を20年続けた場合
投資信託の利回りを3%で20年運用するとすると、
20年後の投資額は72万円、運用益は26万4906円となります。
20年でこれだけしか増えないと思う人もいるとは思いますが、投資信託を3年くらいやってみて慣れてきた頃にはもっと投資してもいいのかなと思えるようになっていますので、投資額、運用益とももっと大きな額になっていると思います。
先に言っておきますが、投資信託はデイトレードのような短期的に利益を生み出すものではありません。長期的な投資を継続することで貯蓄を増やしていくというものです。
3. 景気の不況による市場暴落が起きたらどうなるの?
基本的に経済や投資のプロでも景気や市場の動向を予見するのは難しいものです。なので投資初心者の方は、市場は読めるのものではなく、安定したものではなということを念頭に入れておきましょう。
過去には、オイルショック、ブラックマンデー、ITバブル崩壊、同時多発テロ、世界金融危機で市場が大暴落をしたことがありますが、短くて3年、長くて10年ほどで回復し、その上で右肩上がりに成長をしていっています。(ただし、例えば投資を30年続け60歳で投資金額を回収しようとした時に不況の影響が出た場合などは、必要な時にお金が入ってこないリスクもあります。)
投資先の基準価格は毎日変動し、上がるときも下がる時もありますので、一喜一憂せず、とりあえず3000円投資で1年間様子を見てみるといいかもしれません。
4.ネット証券会社はどれがいいの?
本書では以下の証券会社をお勧めしています。
4.1 SBI証券
商品が豊富、売買手数料が全体的に安い、夜間取引ができる。
こちらの方が素晴らしくまとめられています。
4.2 楽天証券
楽天銀行の口座と連携させれば、様々なメリットがあり、楽天証券などで使えるポイ
ントがある。
4.3 マネックス証券
30万円以下の取引なら上の2つの証券会社より手数料が安い。
4.4 カブドットコム証券
経営母体が三菱UFJファイナンシャルグループなので安心感がある。
5 . どの投資信託を買えばいいの?
3000円投資を始めるならばまずはバランス型の投資信託が良いそうです。バランス型投資信託は、日本の株式や債券、外国の株式や債券などがバランスよくパッケージ化されており、それをプロが運用しているものです。
ちなみに、どの投資先が良いかは本を買ってみて確認してみてください。
もう一歩踏み込んだ投資がしてみたい方にはインデックスファンドをお勧めしております。
こちらの方もおすすめの投資先が本に乗っていますので、購入して確認してください。